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■05/05/15■ フロントブレーキの修理

 フロントキャリパーからのフルード漏れを直すべく、蒼機さんに見ていただきました。


■漏れているよ……

 矢印のあたり、ワッシャから漏れているのが見えるでしょうか。フロントブレーキを強く握ると、タラタラ〜と少しずつ漏れてきています。 ボルトを外してみたところ、原因はワッシャに段つきが出ていたように見えました。おそらくこれが原因ではないかと考えます。 キャリパーの取り付け部は綺麗で、こちらは問題ないように見えました。

 ブレーキホース、ワッシャは若さんが新品に替えてくださいました。 しかし、なんらかの原因でワッシャがダメになっていたのかもしれませんね。


■キャリパーを分解してみたよ

 ピストンはごらんのとおり、大変なことになっています(ぉ) シール自体は生きていて、ピストンのシールと接触する部分は錆びてないようでした。 しかし、パッドを新品にした場合ピストンが今より押し戻されて、錆びている部分がシールを傷つける恐れがある、とのことです。 パッドスライドピン、パッドを抑えているボルトも写真のようになっていました。径が大きくなっていて、抜けませんでした(ぉ)  どちらもペーパーをかけたりして、ある程度は除去しておきました。完全には落とせていません。やりすぎると径が小さくなってフルードが漏れます。

 ちなみに今回はO/Hキット(消耗品関係)は手に入れてなかったので、ピストンを外さずに作業しました。 一度ピストンを抜くと中のシールは再利用できないらしいです。あと、キャリパーの中にカビが生えてました('A`)

 お掃除が終わったら、組み付けです。今回はブレーキホースのワッシャも新品を持っていませんので、再利用です。 ダメなワッシャも、裏返して綺麗な反対側を使えば新品と同じです(ぇー) まぁこれは緊急の手段だそうなので、あまり真似しないほうがよさそうです。


■総括

 最後にブレーキフルードを入れてエア抜き。完了後、確認してみたところ見事に漏れが解消されていました! フルードが漏れないって最高!(ぉ)

 一応はブレーキが使えるようになりました。蒼機さんによれば、現状のままならブレーキが効かなくなることはないそうです。 しかしパッドはあまり残っておらず、交換するとしたらピストンをなんとかしなければなりません。 ということで、ブレーキを根本的に解決するにはキャリパー交換もしくはキャリパーO/Hしかありません。 僕はキャリパー交換を選択しました。純正と同等品の社外品でパッドも付いて……一万円以内で買えるのですな。

 ※ピストンやパッドスライドピンにペーパーをかけるのは最終手段です。 また、ブレーキホースのワッシャ裏返しも最終手段です。真似しないでください。


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