面製作
原型
メス型
面成型
面仕上げ
結髪
面完成
結髪

結髪とはそのまま髪を結うということですが、着ぐるみ製作においては植毛のことでもあります。
着ぐるみの自作はどの工程も難しいものですが、結髪もとても難しい工程のひとつだと感じます。


ヴァニラさんには90cmウィッグを2つ使用しました。
着ぐるみの頭、特にヴァニラさんは通常よりも大きめなので、ウィッグひとつでは足りないのです。


下地作り


どれだけウィッグを厚くしても、どうしても下のFRPが見えてしまいます。
ですからまずはFRPに布を貼り、髪が薄いのをごまかしましょう。
使用する布は伸縮性のあるスポーツニットというのを選びました。
布はFRPにいくつもの穴をあけ、太めの糸で固定します。

同時に後頭部にも同じ布を貼り付け、センターにはファスナーを縫い付けましょう。
ファスナーはちゃんといろいろな色が売られていて驚きました。

 ※面の塗装が終わってないのは仕様です。


植毛


ウィッグはそのままでは頭にのりません。
僕はかなり分解しました。
付け根のネットごとに分解していけばいいでしょう。


まずは後頭部のまとめ髪の部分を作ります。
ポニーテールや前髪、サイド縦ロールはあとで作ります。

ラインごとに分解した髪を貼り付けていきます。
髪はネットと下地の布とを縫い合わせ、さらに接着剤で固定します。
接着剤で固定しておかないとどんどん髪が抜けていきます。

接着剤はホットボンドを使う方もいます。
僕は熱による影響が気になったので、弾性接着剤のセメダインX(速乾性)を使用しました。

後頭部のポニテ装着ポイントでいちど髪を切ります。
髪は糸などでまとめて保管しておきましょう。
ポニテや前髪などあとで使用するためです。


髪の先端の処理です。
髪の生え際はどうしてもウィッグのネットが見えてしまいますので、隠す必要があります。 ヴァニラさんはヘッドギアで隠れる部分が多いのであまり気にする必要はないのですが、 それでも前髪の一部など見えてしまう部分があります。

そのため、上の画像のように髪の生え際を自作する手段をとりました。
これなら生え際は茶色いネットではなく透明な接着剤となります。
あまり髪を厚くすると粘性の高いセメダインXが浸透しませんので気をつけましょう。


前髪、サイド、ポニテを作りました。
これらも糸と接着剤を併用しています。


ポニテ解説です。
ポニテはボルトによる脱着式にしてあります。
ダイソーで絵の具を保存するアクリルのポット(?)を買って、その中に固めた髪を突っ込んであります。
またポットの周りに髪をぐるぐる巻きにして、外と内、両方から髪を増量しています。


髪型・他

縦ロールはウィッグ用ヘアスタイリングスプレーを使いました。
決定的な固定力は得られないものの、ウィッグを痛めることなくスタイリングが可能です。
縦ロールを作るには、ポスターを丸めた心材を作り、それに髪を巻きつけてスプレーします。
心材にセロテープなどを使うと髪が引っかかるので気をつけましょう。
スプレーは乾燥に時間がかかるので少なくとも30分くらいは放置し、完了したら心材を抜きます。
ポニテなど髪の厚い部分は念入りに吹き付けます。
スプレーがもったいないとかおもっているとちゃんとできません。

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